解決事例

No.83 破産申立⇒法人代表者が破産会社の自動車を任意売却にて取得した事例

事業内容  建築業

<事案>

 土木会社A社は、専属下請けの会社であったが、元請会社Bと仲違いしてしまい仕事が一切入ってこなくなった。A社の事務所もB社所有の賃貸マンションを賃借していたので事務所の退去も求められてしまった困ったA社は弊社に相談にこられました。

<相談に至るまでの経緯>

 A社には仕事が一切なくなり、従業員もB社に移籍させられてしまった。他に得意先がないA社としてはどうしようもなく、やむなく破産する方向で相談にこられた

<結果>

 A社の倒産処理としては会社所有自動車を代表者が使用しており、今後も使用したいとのことで弁護士が介入して業者に複数の査定をとり、任意売却により適正価格で社長に売却した。社長は作業員として就職したが足がないと現場に行けないので自動車を確保できたことでなんとか食うには困らない状況になった。
 また、社長の個人事業としての副業の処理が問題となったが管財人に丁寧に説明することでなんとか追加財産組み入れをのがれた

<解決ポイント>

 最終的に会社の破産、会社代表者の破産・免責も認められ、代表者は新たな就職先・居住先での生活をスタートさせるに至った。
 代表者は、地道に生きていくと約束し、作業員として日々を着実におくっている。

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