解決事例

No.85 本件では、法人の財産として特殊な在庫商品が存在したため、換価処分はせずにそのまま破産管財人に引き継いだ事例

事業内容  製造販売業

<事案>

本件では、電子回路等の製造販売等を事業の目的として設立した法人の破産手続事案でした。

<相談に至るまでの経緯>

 申立会社は、当初は事業が順調でしたが、新型コロナウイルスの影響で製造販売の注文が激減したため、思うように利益が上がらず、各債権者への返済も滞るようになり、事業を停止するに至ったことから、支払不能の状態に陥りました。

<結果>

 弁護士が申立会社の代理人となり、関係各所に通知の上、必要書類を揃えて、裁判所に破産の申し立てをしました。その結果、申立会社の破産が無事認められました。

<解決ポイント>

本件では、法人の財産として在庫商品が多数ありました。もっとも、当該在庫商品は特殊な商品が多く、換価処分をすると廉価処分を疑われる可能性があったため、破産管財人にそのまま引継ぎました。その結果、破産管財人の方で換価処分を行い、無事、破産が認められました。法人の破産手続でお悩みの方は是非一度、弊事務所までご相談ください。

<お客様の声>

 依頼者様は、無事解決できたことで、安泰に暮らせるとご挨拶に来られました。

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